「ユージュアル・サスペクツ」の感想

映画「ユージュアル・サスペクツ (字幕版)」を観ました。
原題:The Usual Suspects
監督:ブライアン・シンガー
公開:1995年
時間:106分

ユージュアル・サスペクツ (字幕版)|Amazon

うーん、いまいち。

掲示板でのおすすめ映画をまとめたYouTube動画で本作を知って視聴した。
どんでん返し映画の元祖的な作品だと視聴後に知った。
だから、偏見のないピュアな感想。

回想が多く、何がどうなる話なのかが分かりづらかった。
ようやくそれが分かるのは半分ほどの約50分を過ぎたあたり。
伝説のギャングカイザー・ソゼに命令されて5人の常習犯たちが船を襲撃する、と分かる。
遅すぎる。
開幕15分くらいまでにそれを教えてほしかった。

キャラクターも何をする人なのか、すぐには分からない。
具体的には、関税局の捜査官のデイヴ・クイヤンが、キートンを長年追っているとかが分かりづらい。
クイヤンが登場する時に、飛んでいる飛行機が映り、留守番電話の彼の台詞から始まる。
その後別の警官といろいろと話すけれど、その主語が「彼」とか「奴」なので、それがキートンなのかキントなのか分かりづらい。
この時点でクイヤンはどこから飛行機で移動し、何かを話していることしか分からなかった。
もうすこし、分かりやすくてもいいと思った。
Wikipediaで登場人物のリストを見てようやく理解した。

結局、最後のどんでん返しをしたい映画という印象。


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