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記事一覧 2026
  • 「帰ってきたヒトラー」の感想

    2026/02/01 in Blog

    映画「帰ってきたヒトラー」を観ました。 公開:2015年(ドイツ) 上映時間:116分 うーん、まあまあ。 ヒトラーが2014年のベルリンにタイムスリップして、TV出演をきっかけに人気者になってゆく話。 YouTubeで無料公開されてたので視聴した。 よい点。 風刺としてやりたいことはわかる。 移民関連や労働賃金関連で不満が溜まった市民は結局また彼を選ぶよね、という主旨の映画だと思う。 気になった点。 前半の旅行パートが長い。 あれほど長い必要があるのでしょうか。

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  • 「赤ひげ」の感想

    2026/02/01 in Blog

    「赤ひげ」を観ました。 公開:1965年(日本) 上映時間:185分 監督:黒澤明 原作:山本周五郎『赤ひげ診療譚』 おもしろかったです。 長かったけれど。 長崎留学でオランダ医学を学んだ青年保本が、幕幕府の御番医に成るはずだったのに、小石川養生所で働くことになり、所長の「赤ひげ」こと新出去定と出会う話。 オムニバス形式に違和感があったけれど、原作がある映画だったんですね。 よい点。 医療と人間ドラマ。 気になった点。 上映時間が長い。 ただ、どれも削れないかな。

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  • 「椿三十郎」の感想

    2026/01/29 in Blog

    「椿三十郎」を観ました。 公開:1962年(日本) 上映時間:96分 監督:黒澤明 脚本:黒澤明、菊島隆三、小国英雄 すごくおもしろかったです。 よい点。 セリフがかっこいい。 「3匹の猫と1匹の虎」とか 「椿三十郎、年はもうすぐ四十郎」とか コメディ要素もちょうどいい。 女性陣が雰囲気和ませていたのが、とくに良かった。 上映時間がちょうどいい。 テンポよく、無駄がない展開。 気になった点。 とくにない。

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  • 「生きる」の感想

    2026/01/28 in Blog

    「生きる」を観ました。 公開:1952年(日本) 上映時間:143分 監督:黒澤明 脚本:黒澤明、橋本忍、小國英雄 おもしろかったです。 市役所の市民課長の渡辺が、ある日胃潰瘍を宣告されたものの胃癌であるを悟る。 出会った小説家と夜遊びしたり、役所を辞める部下の小田切と会食したりする。 小田切の言葉をきっかけに、公園整備へと心血を注ぐことを決める。 よい点。 志村喬の眼力。 観客に生きるとは何かを問う。 通夜のタイミングが想像より早くて、びっくり。 良いと思う。 気になった点。 上映時間が長い。 …

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  • 「七人の侍」の感想

    2026/01/26 in Blog

    「七人の侍」を観ました。 公開:1954年(日本) 上映時間:207分 監督:黒澤明 脚本:黒澤明、橋本忍、小国英雄 名作です。 長かったけれど。 戦国時代末期。 山間の農村の百姓たちが、村襲う野伏せり(野武士)たちに対抗するため、侍たちを傭兵として雇う話。 二度目くらいの視聴。 内容はかなり忘れていた。 最終的に侍は一人だけ生き残ると思っていた。 別の「七人の侍」系の物語と混同しているのかもしれない。 よい点。 百姓たちを、完全な善や単純に可哀想な人たちとして、描いていない点。 嘘をつくし、物 …

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  • 「ANORA」の感想

    2026/01/24 in Blog

    「ANORA」を観ました。 原題:Anora 公開:2024年(アメリカ) 上映時間:139分 まあまあおもしろかったです。 ニューヨークのストリップダンサーのアノーラが、ロシア人御曹司イヴァンと結婚し、離婚する話。 良い点。 女性の肉体が美しい。 ヌードや性的なシーンが多いが、純粋に綺麗だなと思った。 職業差別や女性差別に対する寄り添いを感じる点。 「プリティー・ウーマン」に対する現実版カウンターみたいな映画。 意味深なラストシーン。 まあ分かりにくいとも思う。 気になった点。 中盤すごくグダ …

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  • 「僕にはとても大切な君」の感想

    2026/01/23 in Blog

    「僕にはとても大切な君」を観ました。 公開:2021年(韓国) 上映時間:100分 まあまあおもしろかったです。 がめつい男が、遺産目当てで女性の住宅に侵入して「盲ろう」の障害の少女と出会い、父親代わりになる話。 良い点。 比較的王道な感じで、最後は感動するであろう展開で着地する。 少女の演技。 難しい役どころをこなす姿に感動する人もいるだろう。 気になった点。 中盤ものすごくグダって見える。 少女との交流を丁寧に積み重ねてみせる意図は感じた。 しかし、農作業手伝いオチを繰り返すのはキツかった。 …

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  • 「モアナと伝説の海」の感想

    2026/01/22 in Blog

    「モアナと伝説の海」を観ました。 原題:Moana 公開:2016年(アメリカ) 上映時間:107分 すごくおもしろかったです。 海に選ばれたモトゥヌイ島の少女モアナが、英雄マウイと共に、女神テ・フィティの「心」を返しに行く話。 ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ制作の56作目の映画。 NHKの「3か月でマスターする古代文明」のオセアニア回を見ていてよかった。 もうすこし巨石文化感があれば、より良かった。 歴代の村長が、丘の上に石を積み上げるのは、そういう巨石文化の文脈なのだと思っ …

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  • 「麦秋」の感想

    2026/01/21 in Blog

    「麦秋」を観ました。 公開:1951年(日本) 上映時間:124分 監督:小津安二郎 全体的にイマイチで、部分的にまあまあおもしろかったです。 北鎌倉に暮らす間宮家は、老夫婦、長男とその妻と息子二人、長女紀子の三世代家族。 紀子が同級生と合うと独身組と結婚組に別れ、売れ残りと揶揄され、言い返す関係。 ある日、紀子に縁談があり、まんざらでもなく話が進む。(しかし、相手は40歳) ある日、長男の同僚医師矢部の耳にもこの話が入る。 矢部は妻をなくし娘がいて、秋田の病院に転任することが決まっている。 矢 …

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  • 「晩春」の感想

    2026/01/21 in Blog

    「晩春」を観ました。 公開:1949年(日本) 上映時間:108分 監督:小津安二郎 原作:広津和郎『父と娘』 おもしろかったです。 大学教授の父周吉は娘紀子を結婚させたいが、娘は父とずっと暮らしたい。 父が再婚予定を告げ、娘は仕方なく結婚する。 だが、それは父の嘘だった。 原節子が紀子を演じる「紀子三部作」の一作目。 1949年「晩春」←コレ 1951年「麦秋」 1953年「東京物語」 良い点。 特有のカメラワークは健在。 能の舞台のシーンが思いのほか長かった。 学があれば、何かしら意味がある …

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