「I am Sam」の感想

映画「I am Sam」を観ました。
公開:2001年(アメリカ)
上映時間:133分

すごくおもしろかったです。

知的障害によって7歳ほどの知能しかない父親サムが、幼い娘ルーシーの親権をめぐって、法定などで奔走する話。

「鑑定士と顔のない依頼人」に続いて、外出恐怖症の役柄をまた見ることになった。
そんなによく見る設定ではないと思うのに。

よいところ。

サム役のショーン・ペンとルーシー役のダコタ・ファニングの演技が光っていた。
この映画の良さを支えている重要な要素だったと思う。

ルーシー役の当時のダコタ・ファニングがめっちゃ可愛い。

弁護士のリタとの友情も丁寧に描かれていた。

ハッピーエンドで終わっている。

気になったところ。

ビートルズの曲に関することが登場するが、分からない人にとっては置いていかれる要素ではあった。
私はあんまりわからなかった。
ビートルズの曲のアレンジらしい。
その違いが分かる人にとっては、よりよく感じる映画だと思う。

結末がやや唐突だった。
ラストがミニサッカーのシーンが妥当かどうかは少し疑問だが、登場人物が結集して笑う絵面を見せようと思った結果こういうシーンが選ばれたのだろうと思った。