「スクール・オブ・ロック」の感想
「スクール・オブ・ロック」を観ました。
公開:2003年(アメリカ)
上映時間:108分
おもしろかったです。
ロックを愛する売れないギタリストのデューイが、友人のネッド・シュニーブリーになりすまして、一流小学校の臨時教師として生徒にロックを教えて、バンドバトルに出場する話。
二度目の視聴。
以前はもっと楽しめたと思う。
冷静にみると「小学校の教師のなりすまし」や「カリキュラムを放棄してロックを教える」などの点が気になってしまう。
権利関係に厳しいレッド・ツェッペリンの「Immigrant Song(移民の歌)」の楽曲使用許可を得た映画として有名。
良い点。
この設定の映画としては、期待されているベストな流れに近いと思う。
気になった点。
「小学校の教師のなりすまし」や「カリキュラムを放棄してロックを教える」などの点が気になる。
こういう社会的に問題となる要素を主人公がしている。
「天使にラブ・ソングを…」では、歌手が匿われている間に、聖歌隊を改革支援する。→共感できる。
本作では、ギタリストが教師になりすまし、授業放棄でロックする。→共感できない。
「天使にラブ・ソングを…」シリーズに比べると、どうしても、やや劣るシナリオだと感じてしまう。