アニメ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」の感想
アニメ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」を観ました。
話数:25話(2020年~2022年)
うーん、まあまあでした。
魔法少女まどか☆マギカの外伝。
魔法少女の環いろはが、自分の願いの真相やそのさきにある謎を調査する話。
やっぱり「魔法少女まどか☆マギカ」は、まどかやほむらたちが登場してこその物語かもしれない。
良い点。
アニメーションに力を入れているバトルシーンが、瞬間的にあった。
終盤の盛り上がりはあったと思う。
アニメ本編の世界設定を受け継ぎつつ、過度に何かを追加しすぎてもいけない制約のなかで、がんばった方だと思う。
気になった点。
物語の盛り上がりや真相の開示が、終盤に偏りすぎていた。
その結果、序盤や中盤が退屈になり、真相を知って登場人物たちがどう考え行動するかを描く余地が少なすぎた。
具体的には、1期13話かけて登場人物開示された真相が、魔法少女と魔女の真相以外ではドッペルくらいだった。
登場キャラクターが多すぎる。
登場人物を好きになる前に、次の登場人物が出てくる。
ゲーム原作なのだから仕方ないかも知れない。