「ジョン・ウィック:チャプター2」の感想

「ジョン・ウィック:チャプター2」を観ました。
原題:John Wick: Chapter 2
公開:2017年(アメリカ)
上映時間:122分

うーん、まあまあ。

元凄腕の殺し屋ジョン・ウィックは、イタリア系マフィアのサンティーノ・ダントニオとの誓印の掟によって、彼の姉を暗殺する。
しかし、証拠隠滅のため700万ドルの賞金をかけられ、ニューヨーク中の暗殺者から命を狙われる。

1.75倍速で視聴しました。

良い点。

アクションシーンをがんばってはいる。

気になった点。

アクションシーンが長すぎる。

地下犯罪組織のキングから、銃をもらう時のやりとり。
ジョン・ウィックはキングから「キンバーの45口径と、7発の弾丸」を受け取る。
そのときにキングから「懸賞金にちなんで7発の弾丸、一発100万ドルだ」みたいなセリフがあった。
それを聞いて「ああ、この7発の弾丸だけで、キレイに物語を結末まで持っていくんだろうな」と思ったら、全然違った。
ガッツリいつも通りの戦い方だった。敵の銃を使うパターンのやつ。
しかも、上記の銃が使われたのは、本当に戦闘開始時点だけ。すぐ捨てられた。
ちょっと期待しただけに、肩透かしを食らったような気がした。
こういう展開ならば、あのセリフは要らないと思った。

次に続けられるような終わり方が、ちょっとずるいというか、もやっとする。
前回の第一作目もそうだった。