「ガールズバンドクライ」の感想
「ガールズバンドクライ」を観ました。
放送:2024年
脚本:花田十輝
話数:全13話
すごくおもしろかったです。
17歳の井芹仁菜が、高校中退して上京し、ミュージシャンの桃香たちとバンドを結成する話。
よい点。
高品質なCGアニメーション。
かなり自然で、かわいらしいさを表現できていた。
勢いと盛り上がりのある脚本。
バンドの演奏が話数の盛り上がりに繋がる良い構成。
登場人物の女性たちの掛け合いも、観ていて楽しい。
過去作の『宇宙よりも遠い場所』のときは、「シロバコ」のようなお仕事ものを期待した。
そのせいか、男性が少なすぎるなど、違和感があった。
しかし、今回はガールズバンドが題材ということで、そういう違和感を感じなかった。
気になった点。
主人公のトゲトゲしさ。
歯に衣着せぬ物言いで、全然いいキャラだと思う。
けれど、後半もトゲトゲしていて、人によっては嫌悪に繋がるかもしれないと感じた。
話の展開の仕方。
「こういう方向に進むだろうの『逆』を一旦経由し、葛藤し解決し、やっぱり進む」というパターンが多すぎると感じた。
葛藤を描きやすい反面、繰り返すとワンパターンに見えてしまう手法だと思う。
最後は、もっとわかりやすい大成功で終わって欲しかった。